進英技研株式会社

工法紹介 Construction method

BG障害撤去工事

ドイツバウアー社が開発した油圧式多機能大口径削孔機(BG機)を使用する工法で、場所打杭・抑止杭・H鋼杭・地中支障物撤去等様々な工種を一台で施工できます。
専用ベースマシンにマスト(リーダー)、高トルク駆動のロータリドライブを装備し、オールケーシング削孔を行います。
ケーシング内の中堀りは、対象物に合わせたツールスをケリーバーに装着し行います。

当社は、BG機導入以来30年以上経過し、数多くの現場を経験し、顧客のニーズに対応できる削孔技術を蓄積しています。
「BG障害撤去工事」は、自走式掘削機で、高トルクのロータリーヘッドと押し込み力の大きな削孔装置を備えた油圧式万能型大口径掘削機を用いた工法です。
ケーシング回転による切削力が強く、ケリーバーの先端に各種アタッチメント(ツールス)を用途に応じて組み合わせる事により、硬質地盤・岩盤削孔及び既存杭や地中障害物の撤去等ができ、効率よい掘削ができます。

BG工法の特徴
①豊富なツールス
オーガーからハンマーまでの各種ツールスであらゆる地盤条件に対応
②機動力
全油圧駆動方式で自走・360°旋回ができ、 低騒音・低振動作業が可能
③近接施工が可能
構造物際や境界線等での近接施工が可能
④強力な削孔能力
既存構造物 シートパイル・鉄筋コンクリート等の支障物撤去が可能
⑤特殊条件下で施工
高さ制限や狭隘部施工、 複数台施工等の様々な現場ニーズに対応可能

多機能大口径削孔工法(BG工法)

多機能大口径削孔工法(BG工法)イメージ

目的:地下にある障害物や、硬質な岩などを撤去

多機能大口径掘削工法は、自走式掘削機で、高トルクのロータリーヘッドと押し込み力の大きな削孔装置を備えた油圧式万能型大口径掘削機を用いた工法です。

ケーシング回転による切削力が強く、ケリーバーの先端に各種アタッチメント(ツールス)を用途に応じて組み合わせる事により、硬質地盤・岩盤削孔及び既存杭や地中障害物の撤去等ができ、効率よい掘削ができます。

仕様

BG-7 BG-14 BG-20 BG-28 BG-30
最大トルク 7.0ton・m 14.0ton・m 20.0ton・m 27.5ton・m 30.0ton・m
最大削孔径(φ) 1,000mm 1,500mm 1,500mm 2,000mm 2,000mm
押込力 15.0ton 15.0ton 25.0ton 26.0ton 25.0ton
引抜力 15.0ton 20.0ton 40.0ton 28.0ton 40.0ton
重量 37.5ton 65.0ton 68.1ton 91.4ton 104.0ton
高さ(H) 15.74m 20.47m 21.3m 26.5m 20.9m
幅(W) 3.20m 3.74m 4.50m 4.50m 4.50m
長さ(L) 7.52m 9.10m 6.5m 8.70m 9.0m
※ベースマシンは低床トレーラーでの搬入になります。

障害物との目安距離(L1)

BG-7 BG-14 BG-20 BG-28 BG-30
950mm 1,200mm 700mm 1,200mm 1,200mm

施工手順

  • 1. 所定の位置にマシンをセットして、ケーシングにて掘削を開始する。
  • 2. ケリーバーに取付けたツールスにより、ケーシング内部の障害物等を破砕及び引上げを行う。
  • 3. 所定の深度まで掘削を行う。
  • 4. ケーシング内部の掘削孔を土砂等( 良質土 )で埋め戻す。
  • 5. ケーシングを引抜き、障害物の撤去及び引上げ完了。